職場の若い衆との会話。「年末はイナカ帰るの?」東京暮らしを始めたばかりの青年、聞くと美術館巡りがシュミで年末年始は都内散策に明け暮れるそうな。
で、話題になったこの企画。
私の時代の厩戸皇子といえば
やはりこちらでしょう。山岸涼子先生。この繊細なタッチといい、ドラマツルギーといい、少女漫画の領域を超えています。斑鳩に住みたいと何度思ったことか。
このマンガ、何度かアニメ化の話が聞かれましたが、天子が同性愛者であるという設定は怪しからん、といった理由もあり、メディアに広く知られることがなかった作品であります。(諸説あり)
コロナになってから奈良には相当行けていませんが、ウーちゃんの面影を求めてまたいつの日か訪ねたいです。