今、日比谷の宝塚劇場で菅原道真と有原業平が主人公のマンガを舞台にした作品をやってるらしい。
菅原道真は学問の神様として崇められ、皆さんも一度はお参りしていると思いますが、祟り神(恐れられている方の神様)である一面は割と知られていません。
学生の頃、近世芸能が専門だったので、毎月東銀座の歌舞伎座に通っていました。ビンボーなので、幕見席で観てました。人気俳優が出る月はフツーの席も売り切れ出たので、幕見席までいっぱいだったことも…。
菅原道真が主人公の歌舞伎「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」の中で有名な「寺子屋の段」という一編があり、敵方に寝返った忠臣が道真公の子息を救うため我が子の首をすげ替える下りがあり、ストーリーだけで泣けてきてしまう。日本人はこういう話、好きですねぇ…。
福岡の太宰府天満宮も行ったコトありますが、ウチの家系はあんまり道真公とはご縁がないみたいです。トホホ。応天の門、アニメ化楽しみですぅー。