90年代の閉塞〜寄生獣

今日の日経は見るとこ多くて、自分の中では気持ちが千々に乱れてるんだけど、敢えて挙げるならこれ。

アニメだと見やすかった寄生獣

漫画評論家、ブルボン小林さんが90年代の漫画について考察を述べられていらっしゃいます。

セーラームーンからコナンまで幅広い

時代が進み、ヒーローと対峙する悪の描かれ方が変容していった、とのこと。単純な悪との戦いから、自分の内面との葛藤についても描かれている特徴があるとか。

USJのセーラームーン。

女の子の闘いも、リアルな殴り合いとかではなく、ビジュアル的な煌びやかさを伴い、技の名前を叫ぶと波動が放出される描写で表されるようになった、と…。確かに!

どうして男の人はマモちゃんしか出てこないんだろ?

90年代を境にアニメや漫画が変容したのは、ソ連が崩壊し、世界が複雑化したからと見解を述べられていらっしゃいます。勉強になりますね。

お売りください。駿河屋です。
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