子どもの用事で早く帰宅。いつもよりはゆったりとした気分で夕刊を眺めたりします。
最近、難民問題を描いたアニメ作品が多いそうです。自分にとってはまだ身近な問題でないところが申し訳ない気分です。
難民問題と言って想起されるのが浦沢作品のMonsterでした。Dr.テンマを中心に複雑な人間模様やミステリーが絡み合っていく話ですが、カリスマ性の高い殺人鬼(?)兄弟がチェコから渡ってきた幼い難民という設定だったと思います。
難民という悲しい問題を少しでも解決する術があれば、Monsterのような恐ろしい事件の数々も起こることがなかったのかな〜と、軽く考えたりしました。
以前、登山基地になる温泉旅館に宿を取ったもののザーザー降りで山歩きさえままならず、ずーっと旅館のロビーのマンガを読み耽っていました。雨の音とMonsterをめくる音だけで時間が流れていきました。あー、有意義なイッキ読みでした。スマフォでも読める時代ですが、やはりマンガは紙でしょう。