歳末、チョー忙しく、鼻血が出そうなぐらい。家でゆっくり風呂に浸かることこそが唯一、『生』を実感できるモーメントです。
独身時代、ひとり旅をよくしていました。泊まるのはもっぱらユースホステル。あるとき、今はもうない奥入瀬川に近いユースに泊まりました。
偶々、東北のユース協会の会合があるとのことで、何故か接待に駆り出されました。協会の幹事さんは殆どエリアの議員さん。高級酒や珍味を御相伴に預かり、ほどほどの思い出になりました。
しかもペアレント(ユースの管理者。オーナーであったり、本部から派遣されていたり。)さんが、蔦温泉に連れて行って下さり、とても嬉しいサプライズでした。
もうあのときのユースはなく、ともに杯を酌み交わした皆さんとも交流はありませんが、東北の懐の温かみを感じたひとときでした。