コロナで旅行に行けない分、東京歩きが長くなった昨今です。
10/1付「本願寺新報」で相愛大学准教授、井上陽氏のコラムで印象に残った部分について語ります。
アフガニスタンの「貧困からの脱出」について、他人事としてとらえず、世界規模の視点で考えてみることが大切だと説いていらっしゃいました。
2019年に凶弾に倒れた中村哲医師は、1600本の井戸を掘り、15万人の難民に小麦と油を供給しました。
政府から井戸掘りを禁止されると、2003年から約25キロの用水路の建設を始めます。
土壌を豊かにすることで、貧困からの脱却を図り、トラブルの減少に寄与した、とのことです。
自分たちにできることは何でしょう…