今朝の日経に出ていました。
映画「南極物語」、子どもの頃、親と観に行きました。当時は退屈でしたが、今となっては涙なくして観れません。
ペットを無責任に飼い出すヒトがコロナ禍で増えてきたという分析があります。ペット業界はウハウハですが、一生の面倒をみる勇気も必要と専門家は伝えます。
樺太犬を置き去りにして日本に帰ってきた観測隊を外国人が「なぜ殺してこなかったんだ。無責任だ」となじる場面があります。
日本人と外国人との考え方の違いがよく現れている場面だと書かれています。
ラストのタロとジロが駆け寄ってくるシーンを見ると、殺さなくてよかったと感じてしまいます。
しかし、生き残ったのは15頭中の2匹だけだったので、残りの犬たちがどんなに苦しんで死んだのかを考えると、単純に感動して終わることもできない話です。
自分で問題を提起しておきながら結論がでない。弱い人間ですいません。