三が日、溜まっていた読書三昧でした。あー幸せ…
タイムリーにも、この著者の方の記事が元旦の日経に…。
もー、あんまり重要なことばかり書いているので要約するのがタイヘンです。自分のアンテナに引っかかった部分だけお伝えします。
この方はゴリラの研究の第一人者です。ゴリラって、なんか怖そうなイメージですが、実はとても優しい生き物だそうです。仲間の中で優劣をつけることはなく、食べ物も皆で分かち合う、サル社会とは全く異なるとのこと。
人間社会が「サル化」していると警鐘を鳴らしています。サル社会には勝者がトップのヒエラルキーしかなく、愛情で繋がっていないからです。
もし、皆さんが現実社会で生きづらさを抱えているのであれば、お互いの「共感力」を再生する必要があります。
ゴリラは、例えケンカをしても、別のゴリラが間に入ってジッと相手の瞳を見つめるのです。そうしていると、ケンカをしていたゴリラは何事もなかったように鎮まる、とのこと。
東京に住んでいると、満員電車や公共施設での他者の振る舞いにイラついたりすることがあります。
そんなとき、ゴリラを思い出し、お願いするような眼差しで見つめてみてください。何かが変わってくるかも知れません。私も頑張りますから。