今朝の日経に心惹かれる記事が…
尼崎(兵庫県)の三和市場で、怪談売買所なる店が月一度開かれるそうです。自分の怪談を一つ100円で買い取ってくれるとか。逆に100円支払うと、怖い話を聞かせてくれるそうです。
では、私も一つ恐怖体験を。若い頃、都内のある学校で教鞭を取っていました。その当時から教員はブラックなので、夜遅くまで当時導入されたばかりのパソコン室(まだMS-DOSでした)で教材を作っていました。
夜も10時過ぎていてヒトも凄く少ない頃、突如大きな地震が。すごい揺れで怖くて思わず飛び出し、離れた職員室へ戻りました。
「今の地震、凄かったですね〜っ」と残ってるヒトに訴えると、居合わせた人たちが「え?」と怪訝な表情。かいつまんで話すと「…ああ、またあの子の仕業だね…」と長老格の先生が訳知り顔で「ゴメンね、びっくりさせちゃって…」
聞くと、自分が着任する前年、友達同士で車に乗って遊びに行き、車窓から身を乗り出した勢いで転倒し死亡した生徒がいたそうです。
翌年、その職場での任期は切れ、それきりとなりました。その子の魂はまだ彷徨っているのでしょうか。