ちょっと前の日経の土曜版に秋田内陸縦貫鉄道の記事が載ってた。
若い頃、一人旅で松葉ユースホステルというところに泊まりました。そのとき、泊り客は自分だけで、年配のご婦人が1人で切り盛りされておられました。貧しい若者に天然の鮎の塩焼きや珍しい山草の鍋を振る舞って下さいました。
偶々市内で結婚式場のカメラマンをされておられる息子さんが帰ってきていて、翌日軽自動車で市内まで送って下さいました。松葉YHの方々の優しいお心遣いが身に沁みて、今でも忘れられないのです。
YH、どうなったかなと攫ったら松葉YHが好きだった方々の集まりがいまだにある様で、ペアレントさんは老人施設に入られておられたようです。もうご存命でないかもしれませんが、私も訪ねてみたかった。